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2005年3月23日 (水曜日)

大学教師の通信簿


 小学校等も春休みに入る時期になったが、終業日には通信簿が手渡される。わたしにも懐かしい思い出である。近年は大学教師の通信簿のようなものができている。わたしの大学もだいぶ前から実施されている。その通信簿とは、学生の授業評価によるものである。授業の終わり頃の時期に学生によって評価されるわけである。初めは正直いって学生に評価できるのかという疑問(今、このような疑問を言ったら、大学教師失格といわれる状況である)もあった。そんな大学教師のおかれている状況の中で、東大の石浦先生が、教師の通信簿に関わることを新書にまとめたものが『東大教授の通信簿―「授業評価」で見えてきた東京大学』である。興味深く読ませていただいた。共感するものも少なくなかった。
 いずれにしても少子化社会を前にどの大学も生き残りをかけて大学改革を進めている。あと5年後、10年後の日本の大学は確実に変わっているだろう。

東大教授の通信簿―「授業評価」で見えてきた東京大学
石浦 章一

平凡社 2005-03
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